2012-04-17 23:39:10
6価クロメート=3価クロメート
クロメート処理はこれまで最も耐食性に優れた6価クロムが主流でしたが、自然界に存在しない6価クロムの毒性が問題になり世界的に規制されて3価クロムにほぼなりつつあります。
クロメート処理自体見栄えのいいものではありませんが、その耐食性と処理費用のバランスはとても優れているので耐食性を意識される物にはクロメート処理をしたいと考えてしまいます。
個人的には耐食性に優れた6価クロメートの金色に輝く色が好みではないのでクロメート処理に進む事もなかったのですが、と言っても高年式ではワーゲン社も取り込んでいるようですので高年式ならばかっこ良く取り込んでみようかな?とは思います。
近年では3価クロメートの処理能力の向上により6価と変わらない処理が可能になったとの事ですので、今後は進んでいろいろと取り入れて試していってみようと考えています。
第一弾はドアの内部に備わるフェルトチャンネルガイドレールです。