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オーバルや角テールの問題
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トーションアームにタイヤが干渉してしまっていたようで、タイヤの内側が編摩耗しパンクしてしまった'50s。
古いモデルの場合はステアリングギアボックスの取付け位置がとても重要。
ステアリングギアボックスを新しいタイプの物に交換する際、普通に取付けてしまったため?ハンドルの切れ角が左右で異なってしまい、片方のタイヤがトーションアームに干渉しパンクしてしまったようです。

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改善策としては、ステアリングギアボックスのセンターを出して、改めてステアリングギアボックスの取付け位置を調整、それに伴ってサイドスリップを調整して対応です。

'50sの場合、オリジナルのタイロッドはドライバーサイドのみワンピース物で調整不可能な物が備わっています。
よってステアリングギアボックスのセンター出しを行った状態のままに、タイロッドを左右組付けサイドスリップを適正に調整。そのままの状態でステアリングの位置を組み替える事なく、ステアリングギアボックスがセンター出しされたままで真っ直ぐ走る位置にステアリングギアボックスを固定するといった内容になります。ちょっとややこしいですね♪
実際の所、このようにしっかりと調整されてる'50sは中々お目にかからないのが現実だと思います。しっかり積み重ねられていても、手の入れ方次第で崩れてしまいます。
このようなケースが多いのが現実ですが、予算のバランス等理由も様々です。

または以降の年式に見られるようにピットマンアームを利用してステアリング切れ角を制御出来るように改善ですが、これを'50sに用いてアップデートとする考えは個人的に50/50です。
オリジナル志向の場合、本来問題なく設計されてるのですからアップデート等とごまかさずに正しい状態にしてあげる事で問題を解決出来ますので余計な作業になります。
もう一方でタイロッドも新しいタイプの物が良しとされたり、車高も変更するし、ホイールやタイヤも履き替えたりする場合ではその目的に合わせた改善策を用いる事になると思いますのでケースバイケースになります。

新しいタイプのステアリングギアボックスと左右共調整可能なタイロッドが備わってる場合は左右のタイロッドを同時に調整する事で切れ角も多少変更出来ますのでステアリングギアボックスの取付け位置のみ優先して取付ける事も可ですし、対応内容も広がります。

そこで今回は各機関を把握出来てない車輛って事もあり、そこだけ前のめりになる事もなくタイヤ代捻出のバランスも含めて、いずれ車検等の機会があった際に対応可能でしたら対応でいいかと判断し、そのままにしました。
そのままにした理由の1つにタイヤの選択肢もあります。
つづく


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