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Think about essence part3
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昨日の続きです。

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車創りの本質がどこにあるか?

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それをVWを例に考えてみると、プロトタイプやコーチビルドモデルに関しては、人の手によって芸術的で理想的な状態に創り上げられる工芸品。
それ以外のVWに関しては大量生産を目的としたため、流れ作業によって数多くのVWを、安定した品質で作り上げる工業製品。
そんな風に考えています。
とは言え、VWは品質管理を徹底し、重きを置いていたので、大量生産のされた車輛でも、とても品質の高いレベルなのは確かです。その中でも、1950年代(厳密な年式は定かではありません)は大変組み付けのしっかりしたボディーのみが黒く塗られました。最も露に表れてしまう事を知ってるからですね♪

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この事を意識して、プロトタイプやコーチビルドのVWをまじまじ観察してみて下さい。ボディーフォルムに関係なく、明らかな仕上がり具合の違いがそこにあります。

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この本質を理解した上で、プロトタイプやコーチビルドを仕上げているのが、本国ドイツです。非常に高い確立で、職人の手によって創られた車だという事を意識して、職人がリゲインしています。
こういった車輛がドイツにあるHessisch Oldendorfという古い街で、4年に一度開催されるイベント会場の中心=街の中心にある広場に、一同に集まります。そしてその場の空気は世界でここだけのものなります。
これが、古いから、高いから、レアだから、綺麗だから凄いに加えて、凄いと発信すべきだと思うところです。

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個人的に理想的な一台としてたどり着きつつあるモデルが、このDannenhauer&Staussです。こちらの白いD&S、とても綺麗に仕上げられているのですが、、、

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こちらのD&Sと比べると、白いD&Sが普通に見えてしまいます。
変えはしないけど、
どちらとも1000万円だとしたら、どちらがいいですか?
ここで感じる内容が、個人的な価値観で仕上がりのレベルを高い、低いで表す際の基準になる部分です。

続く。



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