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VW MACH1 OETTINGER 1300
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会場の外と言っても位置口のすぐ横に駐車されていたこちらのビートル。

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実はドイツに向う道中のコンボイに一緒に参加していたにも関わらず、自分はトイレで頑張っていた為にお話を聞けなかった一台。
どうやらベルギーのスペシャルエディションもので大変貴重な一台。
しかも仕上げてからは初となるロングドライブとの事。
オーナーのGeoffroy氏と言えばMach1でおなじみなお方。
以前はルビーレッドのマッハワンを所有していた事が有名でしたが、それよりも良いベース車輛を見つける事が出来た為にルビーレッドは販売。新たなオーナーとなったのはヨーロピアンバグイン主催者の一人Mike氏。

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ぴったり収まった3つのスーツケースはなんとオリジナル!
状態の良い物をセットで買うとなると安いビートルが一台購入出来るようなお値段で売買されてます。

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ベルギーのブリュッセルに拠点を置くVWインポーターD'Ieterenが1964の終わりから1965年の始めまでに作成したスペシャルエディションで約200台作られたとされてます。

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スペシャルエディションの内容は1200ccのエンジンをOettinger の1300ccに換装。
1200ccをベースにアップデート可能なTSV1300エンジンキットで内容はカウンターウェイトクランクシャフト、デュアルポートのシリンダーヘッド、オイルエレメント、Bosch010Distributor、Solexの32PBICキャブレターが2つ備わるのが大きな特徴。これにより最大出力は50hpに。
それ以外ではType2のクラッチ、VDOタコメーター、KOCH油温計、160キロまで刻まれたスピードメーター、オリジナルブラックレザーインテリア、フラットブラックに塗られたダッシュ、Type3のステアリング、ポルシェ356ホイール6.5J×15、ラジアルタイヤ、キャンバーコンペンセイター、ショックアブソーバー等が大きな変更点になります。

L518ジャバグリーンかL456ルビーレッドがベースとなり、前から後ろまで入る白いストライプが見た目に分かる最大の特徴!
今日ではGeoffroy氏のジャバグリーンとMike氏のルビーレッドの2台のみが確認出来るMach1です。
そして面白いのがこちらのMach1シリーズですが、VWに認められませんでした。D'Ieteren Freres S.A.とVWとの間に少々問題があって認めてもらえなかったとの事です。

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D'Ieteren Freres S.A.が当時VWを販売していた時の広告。
1971年にはMach1の後継車としてGEMINIを販売します。


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前期のオーバル
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自分的にはType1 Beetleの中で最も美しいフォルムなのがOVAL WINDOWと思っています。細かいディテールや歴史を知ってくると最終的には初期のモデルがベストとなるのはどの世界にも言える事ですので、いけるのであればスプリットを所有したくなりますが、シンプルに美しいと言えるのはオーバルと思っています!
そんなオーバルは各部のディーテルの違いから1954年と1955年を前期型、1956年と1957年は後期型と呼んでいます。
画像の一台は前期型のオーバルでオールオリジナルコンディションをキープした極上車かと思われる一台でこの日は風船売りとしてエントリー!?

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こちらの前期型のオーバルもフェンダービーディングの上からリペイントしてしまっているのですが、ベースは極上車とかと思います。
テールライト横に備わるリフレクターがベルギー仕様ならではのワンポイントで、こちらのオーバルに備わってるリフレクターが純正品と思われます。
色が乗っかってしまってますが、ボディーとリフレクターの間にはゴム製のブラケットが備わります。
それはちょうどオーバルのワイパーピボットグロメットのような感じです。
本質を理解した作りなのが素敵ですね♪
何年までに採用されるかは定かではありませんが(〜'55?),ベルギー仕様に乗る時は気に掛けてみてはアイテムです。

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Split area
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手前の黒い'52はイギリスからエントリー。
昨日紹介したイギリスからエントリーの'49と同様に外装や内装に加えて機関までをしっかり仕上げた一台。個人的にレストアって言葉を使う事がないのですが、これぞレストアと言える内容で手が入れられています。
明らかに佇まいが違って見えました。

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こちらはインドネシアから参加したTERROR GARAGEのMichael氏のSplit。
Michael氏の兄弟がThe Beetleをデザインしたとのこと。
ベルギーからドイツまでのコンボイにもYanto氏のHebmullerと参加。
今回のHessischはインドネシアから2台がエントリー!
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Splits
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Split windowにDXモールが備わってるのが特徴的な1953年モデル。
室内に乗り込むとオーバルのダッシュパネルという1Year onlyの過渡期モデル。ラグトップ好きにはカッコよく見える四隅が四角いラグトップ♪

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一緒にコンボイにてドイツ入りした49年。
ベルギーでの宿泊先も一緒だったので'66ちゃんも同じ駐車場で過ごす。
ドイツでの滞在先も同じキャンプサイトだった。なので少し埃っぽい。
この車輛のようにイギリスから参加されてる車輛の多くは希少でいてクオリティーも高い印象を常に感じる。世界で最も早く古い物に対して価値を見出し始めたイギリス。
お手本を示すかのように仕上がり具合が1つ抜け出て見える。

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Michelinのバイアスタイヤがとてもカッコよかった!
本質の部分をハイエンドに仕上げてアクセサリー等で飾り付けない仕上がりが個人的にも好みの仕上げ方です。実際にこういった車輛が増えてきた印象。
今後、もっと増えて増えていくのではと思います。
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Campsite おまけ
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あまり見慣れないナンバープレートに記された国表記CZはチェコでした。ドイツの東にポーランドとチェコが隣国しているのですが、東欧の空冷VWシーンがどんなだかってのはあまり知ることがないですね...
目の前のテントとの相性は抜群でした。
隣に写るレイトバスに備わるモールも詳しい事は知らないがいい雰囲気で好みです。後付けだとしてもセンス抜群!


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フェンダービーディングの上から塗料が乗っかるような残念なリペイントが一度されてしまってるようですが足を止めるだけの雰囲気がありました。
見た目にグッと来るインパクトはありませんが悪くないと思ったんです。
それはドアのチリや立て付け具合がとても素晴らしく、凄くシャンとしたベースコンディション感じたので足を止めたのだと思います。ところがそれなりのリペイントがされてるので2度びっくり!

この状態なら助手席のドアに見られた修正可能と思われる僅かなチリの違いをしっかり修正。室内がオリジナルペイントならば、そちらに合わせて同色にて外側のみ総剥離でリペイント。総剥離=歪みが表れるので部分面出しが必然的にセットになりますが、その内容でリペイントする事を想定してボディーに関するラバー類を用意し仮組等を繰り返し調整。それをやらせてくれるのならば、この会場で高い注目を集める1952年に仕上げる事が出来ると思います。
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