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昨夜
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特別綺麗で楽しんでしまった♪
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Think about essence part4
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昨日の続きです。
プロトタイプストーリーで紹介したVシリーズの話しに戻ります。一番最初にポルシェ博士が一番最初に製作したのがV1。2台目はV1の紺鉢モデルとしてV2。V1とV2の改良型がV3になります。
V3は計3台製作されますが、一番最初に製作されたモデルが復元され、VWミュージアムで展示しています。V3の2台目にあたるモデルではリアフェンダーにテールライトが備わります。
そしてV3の3台目では、フロントフードに備わっていたヘッドライトが、フェンダーに備わる事になり、馴染みのある姿になります。

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この翌年の1937年に登場するのが、V1,V2,V3の改良型として、VW30が30台限定で生産されます。とは言え、追加生産によって合計60台になりますので、VW60でもいいのかと。

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1936年のVシリーズはロイターが製造、1937年にはロイターに変わってダイムラーがVW30を製造しました。しかし、1938年のVW38の3台のプロトタイプでは、再びロイターに戻ります。確かな理由は調べても分からないのですが、VシリーズとVW30が写った写真から自分なりの答えは出せます。左に移るのがダイムラーのVW30、右側に写るのがV3 3/3。
そしてポルシェがポルシェを製造する時にはロイターでした。
何を求めて、何が良いとされていたのか?この時から78年が経過した今日のVWシーンに目を向けるとこれまた面白くなって来ます。

続く。



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Think about essence part3
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昨日の続きです。

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車創りの本質がどこにあるか?

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それをVWを例に考えてみると、プロトタイプやコーチビルドモデルに関しては、人の手によって芸術的で理想的な状態に創り上げられる工芸品。
それ以外のVWに関しては大量生産を目的としたため、流れ作業によって数多くのVWを、安定した品質で作り上げる工業製品。
そんな風に考えています。
とは言え、VWは品質管理を徹底し、重きを置いていたので、大量生産のされた車輛でも、とても品質の高いレベルなのは確かです。その中でも、1950年代(厳密な年式は定かではありません)は大変組み付けのしっかりしたボディーのみが黒く塗られました。最も露に表れてしまう事を知ってるからですね♪

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この事を意識して、プロトタイプやコーチビルドのVWをまじまじ観察してみて下さい。ボディーフォルムに関係なく、明らかな仕上がり具合の違いがそこにあります。

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この本質を理解した上で、プロトタイプやコーチビルドを仕上げているのが、本国ドイツです。非常に高い確立で、職人の手によって創られた車だという事を意識して、職人がリゲインしています。
こういった車輛がドイツにあるHessisch Oldendorfという古い街で、4年に一度開催されるイベント会場の中心=街の中心にある広場に、一同に集まります。そしてその場の空気は世界でここだけのものなります。
これが、古いから、高いから、レアだから、綺麗だから凄いに加えて、凄いと発信すべきだと思うところです。

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個人的に理想的な一台としてたどり着きつつあるモデルが、このDannenhauer&Staussです。こちらの白いD&S、とても綺麗に仕上げられているのですが、、、

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こちらのD&Sと比べると、白いD&Sが普通に見えてしまいます。
変えはしないけど、
どちらとも1000万円だとしたら、どちらがいいですか?
ここで感じる内容が、個人的な価値観で仕上がりのレベルを高い、低いで表す際の基準になる部分です。

続く。



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Think about essence part2
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昨日の続きです。
レベルの高い仕上がりと思うVWsを昨日は数台お伝えしました。
では、その仕上がりレベルの高い低いの基準は何ですか?
って話しになりますね♪
思えば、こんな話しも表に出てこないですね♪
きっと、それは人によって価値観が大きく異なるから。と言うのが大きな理由の1つかと思います。
逆に決められたレギュレーションや1つの答えがある場合は、そこに合わせれば言い訳ですから、逆に簡単と言ってしまえば簡単になります。

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この話しに関しては、自分なりに非常に長い事疑問に感じ続けてる1つでもあります。確かにエンドレスな世界とは思いますが、その中にも沢山の加減があると思う訳です。
今は空冷VW屋さんとしての立場ですので、エンドレスな中にある加減を見つけて、提案する立場にあると考えています。
その為にはいい物を知る必要があります。
これが無理してまで渡欧を繰り返す理由です♪

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これに関しては、様々な意見や価値観があると思います。どれが正解で間違いでもないと思います。そんな言葉の暖衛装置を書いたうえで、hahaha!
うちなりに判断する基準とは?何をもって良い仕上がりとするか?について紹介したいと思います。


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ここで以前に紹介したプロトタイプストーリーに出てきたV3、VW30、VW38等が出て来ます。画像は1936年にポルシェ博士が設計した最初期のVシリーズの2台目にあたるV2の画像です。今から78年前に職人達の手によって製作された一台です。

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VW30の全60台中22台目にあたるこのコンバチは、V2の木製フロアをスチールに変更した特別な一台。
この画像からも分かるのは、寸分の狂いもなく組み付けられたボディーパネルと歪みのない鏡のような塗面です。
ここに車作り・・・車創りの本質があるとうちは考えています。

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続いてSkoda社の国民車構想に対するプロトタイプ932の画像です。
少しドアが落ちてしまってるように見えます、上下のヒンジの距離が狭いのが原因でしょうか?

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そして、1938年に発表された国民車VW38。

続く。




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Think about essence
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昨年訪れたドイツレポートの中で伝えたかった事が、プロトタイプストーリーに脱線してしまいました、事前にプロトタイプストーリーを介した方が、理解しやすいと思いましたので、先に紹介しました。
何故にドイツレポートから伝えたい事があるかと言うと、ドイツにその本質を見て感じ取る事が出来るVWsがあるからです。
今年訪れたHessishでは、VW museumの協力もあって、まさにミュージアム級のVWsが空の下に展示されていました。
訪れた世界各国の人が、希少なモデルの忠実な復刻を目の前にスゴイと思ったことと思います。加えて、そのレベルの高いボディーワークに関心を持った人が、どれだけいるかは定かではありませんが、発信されてる情報の中でそこに触れてる内容はないようです。

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個人的にはめちゃくちゃ圧倒されました。専門ではないにしろ、相当の高いレベルで仕上げられている事は間違いないとすぐに分かりました。
正直、空冷VWでこのように高いレベルで仕上げられた車輛がある事を嬉しく思いました。フェラーリ等の高額で希少な車輛をベースに仕上げられたものは、目にする機会も多いのですが、大衆車である空冷VWでは、そう目にする事がありませんでした。
しかし、V3,VW30,VW38に至ってはミュージアム級の車輛に相応しい、世界トップレベルの仕上がりだと思います。
その仕上がりとは?それをSTROLLERS目線での価値観でお伝えします。

続く。



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